大隅葬儀社悲しみをわかちあい故人の御霊の安息を願う

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葬儀の後の手続き(1)

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  • 葬儀を終えて、まず
    • 事務引き継ぎ
      • 葬儀までは、世話役の方に葬儀事務をお願いしますが、葬儀後は遺族が行います。特に金銭の引継ぎや清算は、不明瞭な点がないようしっかりと報告を受け、確認をした上で引継ぎを行いましょう。
      • 引継ぎは葬儀当日に済ませ、立替分の清算も忘れずに
        • 事務の引継ぎは、精進落としの前後には済ませたいものです。これから支払う請求書なども確認し、世話役の方が立て替えた雑費などは、その場でお礼を言って清算します。
        • 弔問客の様子も尋ねておく
          • 弔問客から遺族に寄せられた伝言や心遣い、葬儀中の様子など、遺族の気付かない点を聞いておくと後日、お礼のご挨拶をする際に失礼がありません。
        • 引き継ぎ品リスト
          • 会葬者名簿、弔問客の名刺
          • 香典、香典帳
          • 供物、供花の記帳簿
          • 弔電、弔辞
          • 会計帳簿
          • 請求書、領収書
          • 借用品と返却状況の報告書
        • 相続税控除に備えて
          • 葬儀・通夜に関する費用は税金控除の対象になるので、請求書、領収書、会計簿は必ず保存します。領収書が出ない場合も支払先、住所、支払年月日、支払金額をメモしておきましょう。
    • 片付けと借り物の返却
      • 祭壇の飾ってある部屋は納骨の日までそのままにしておき、それ以外の部屋は元通り片付けて差し支えありません。
        食器や座布団、テントなどの借り物は、葬儀の翌日には返却しましょう。
      • 室内の装飾品はしばらく控えめに
        • 葬儀後、掛け軸や額など取り外したものを元の位置に戻すなど、部屋を元通りに片付けます。当分の間は、葬儀のあとで不幸を知り、弔問に訪れる方もあります。室内の派手は飾り物は控えておきましょう。
          町内に貼った道案内の表示は、すべてはずして消却します。塀などに貼紙をお願いした家には、丁寧にお礼を述べておくのが礼儀です。
          ペット類をご近所に預かってもらった場合は、餌を与えるなど手数がかかるので厚くお礼を。
      • 借り物は速やかに返却
        • ご近所や町内会から借りたものがあれば、数が揃っているか、破損や汚れがないかを確認し、お礼の言葉を添えて、翌日には返却するよう心掛けましょう。
          喪服を葬儀社やレンタル会社から借りた場合は、汚れがないかなどを確認し、レンタル期間内に返却するのを忘れずに。
    • 挨拶回り
      • 葬儀でお世話になった世話役代表や弔辞を頂いた方、故人や喪主の勤務先などへは葬儀後、喪主が直接挨拶に出向きます。
      • 葬儀後、数日中に喪主がご挨拶を
        • 弔辞や弔問をしてくださった親しい方には二、三日中、それ以外の方も数日以内にはごあいさつにうかがいます。服装は、準喪服か地味な外出着であれば喪服でなくてもかまいません。
        • ご近所
          • 葬儀の翌日にはご挨拶に伺う
          • タオルなど心ばかりのものを持参しても良い。
        • 世話役
          • 手土産は必要ないが、世話役代表へは金品を差し上げることが多い。
          • 世話役の方々へも翌日ごあいさつを。
          • 雑務を手伝ってくれた方へは「お礼」として現金を、目上の方には品物を送る場合が多い。
        • 友人・知人・目上の人
          • 香典返しをするので手土産は必要ないが、菓子折りなどを持参することも多い。
        • 故人の勤務先
          • 連絡の上出向き、葬儀に参列してくれた上司やお手伝いいただいた方々にお礼を述べる。
          • 故人の使用していたロッカーを片付け、私物は持ち帰る。
          • 香典返しを送るので手土産は必要ない。
    • 僧侶へのお礼
      • お礼を支払う時期や金額は、葬儀前に僧侶と相談して決めておきましょう。
        • 僧侶へのお礼を「お布施」といいます。金額はあってないようなものといわれますが、最近は規定料金を設けているお寺が多くなっています。規定がなくてもどのくらい差し上げたらいいか、直接相談してみましょう。志で結構ですと言われたら、檀家の人、世話役、葬儀業者などと相談して決めます。
          御礼をする時期は、一、葬儀の前 二、通夜・戒名・葬儀と進行に従ってその都度支払う 三、葬儀の後と三通りあります。菩提寺の場合は、葬儀の挨拶に出向いたときか精進落としのあとに一括で支払うことが多いようです。
    • 葬儀社・その他への支払い
      • 葬儀社からの明細と請求書をよく確認の上、支払いを済ませましょう。
        • 葬儀社への支払い
          • 葬儀社からは、葬儀の二、三日後に請求書と明細が届きます。当初の予定に追加事項が加わって、見積もりより多少高い場合もあります。
            明細をよく確認し、疑問な点は遠慮なくたずねた上で支払いをしましょう。
        • 病院への支払いの確認
          • 葬儀で取り込んでいて忘れがちになります。医療費の支払いが済んでいるかどうか、念のため確認しましょう。
            医師は看護婦へ謝礼はいりませんが、手術や長期入院など場合によって、謝意を表す程度のお礼を持っていくのも良いでしょう。
        • 諸雑費の支払い
          • 通夜ぶるまいや精進落しなどの料理を仕出し屋、酒屋、寿司屋などに頼んだ場合は、請求書をもらい早めに清算しておきましょう。税金控除のために、領収書は必ずもらっておきます。
            食器を借りたなど、特に便宜を図ってくれたときには、支払いとは別に心付けを渡すこともあります。

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